◆「審判研究会」を開催

2月17日(土)二見海浜公園において、江井ヶ島イレブン主催の大会(試合)がありました。

事前にチーム関係者から「試合をするので審判団である中学生への指導をしていただけませんか?」とのお話をいただき、せっかくの機会なので研修会を織り交ぜた指導「審判研究会(と命名)」をさせていただきました。

まずは試合している所をビデオ撮影し、試合終了後にクラブハウス2階に集まっていただき、「映像を見ながら振り返り」をしました。

今回、中学生約20名と顧問(指導者/先生)の方といった多くの受講者と一緒に「良かった所(アドバンテージの積極的な採用)、課題点(GKのハンドリングへの対応)」を洗い出し、グループディスカッションでは、その課題点を「どう修正すれば良かったのか」を全員で考え、改善方法(例:予測して動き出しを早くする、近い所まで見に行く等)を見出しました。

また、Jリーグの映像を用いて「判定テスト」も実施し、ファウル/ノーファウルの見極め方(例:ボールの優先権、プレーの方向、強度等)についてもレクチャーしました。

1時間といった短い時間でやや詰め込み過ぎた内容となりましたが、お互いに良い経験になったと思います。

委員会としてもお声掛けいただいたことに感謝するとともに、このような活動が一番大切であると再確認できた機会となりました。

本当にありがとうございました。

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◆インストラクターの派遣

2月25日(日)人丸小学校グランドにおいて、人丸FC主催のトレーニングマッチ(以下、「TM」という)があり、インストラクター5名を派遣しました。

1カ月半前に「TMをするので、一度指導してもらえませんか?」とのお話をいただき、今回の活動へと繋がりました。

各試合が終わり、上着を羽織って設営してくださった本部席に着席して、①活動への労い②審判団としてどう試合に臨んだのか③どこまでやれたか(自己分析)④振り返り(良かった点/課題点を挙げる)⑤どうすれば良かったのか⑥次へのチャレンジについて⑦ともに頑張りましょう、といった内容の元、指導させていただきました。

そして、TMでしかできないシャドーレフェリー(審判指導者[現役2級審判員]がフィールドに入り、動き方の見本や見るべきポジションを直接その場で伝える)が登場し、試合展開を予測したポジションの先取りや接触プレーに対するアプローチ、ゴール前での近寄り等、「百聞は一見にしかず」を実感されたと思います。

シャドーレフェリーの動線を見て肌で感じ、試合後に指導された内容を踏まえた上で、各審判員当日2試合目となるゲームにおいて判定や動き方に明らかな変化/進化が見受けられました。

上記2件につきまして、本来であれば委員会が率先して「チーム訪問/指導」を執り行うべき活動ではありますが、両チーム関係者の方々からお話をいただき、非常に嬉しく思っていると同時に我々が見習わなければならない姿勢であるとも感じた次第です。

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今回の成功例を元に、研修会だけでなく「現場での指導」をもっと増やすように努めたいと思っておりますので、市内のチームで「一度指導して欲しい・見て欲しい」といった要望があれば、事前に連絡いただければ(日程調整して)インストラクターを派遣致しますので、各種審判委員またはチーム代表者経由でお問い合わせください。

以上でチーム訪問/審判指導報告とさせていただきます。

この度は色々とありがとうございました。