1月27日(土)18:00~20:30 大久保コミセンにて「第五回 スキルアップ研修会」を開催いたしました。
四種のチーム関係者から多くの参加をいただき、その”勉強熱心さ”に我々も心熱くなっております。
2018年もサッカー、フットサル、ビーチと多岐に渡り、審判活動へのご支援をいただくことになりますので、
引き続きよろしくお願いいたします。
さて今回は、①アドバンテージ:洞察力と実行力 ②ハンドリング ③ポジショニング の3テーマを元に
講演しました。講師には極力一方的に話さないよう、「映像を見る」や「発言を求める」「考える」といった
ひと工夫を凝らしながらの2時間半。
①アドバンテージでは、Jリーグの試合映像を流し「見るべきポイント」「どうすれば良かったか」を考えました。
②ハンドリングでは、「手または腕を用いて意図的にボールに触れる」ことを競技規則と照らし合わせ、参加者
全員が改めて共通認識を得ることができました。ここでも映像を見ながら、ノーファウル、ファウル(+警告/退場)
を挙手にて判定してもらい、腕の動きと位置、ボールとの距離等、様々な判断材料の中で判定しなければならないと
いうことを改めて感じた時間となりました。
③ポジショニングについては、まさに”永遠のテーマ”であり、等級関係なく常に重要なものです。
今回は昨年の夏に、市内であった三種の試合を撮影した映像を用いて、全員でディスカッションしながら課題点を
見つける研修を行いました。
「パスコースに入らない」「何を見に行くのか」「見える位置まで移動する」「説得力のある距離」
「次の競り合い地点を常に考えておく」「身体の向き」等、1つずつ映像を止めながら落とし込みを図りました。
どのテーマも一朝一夕で覚え、実践できる訳ではありませんが、知識としてしっかり頭に入れておく必要があります。
参加された皆さんが、この研修会で考え、覚えられたことを現場で発揮できるよう我々も後押ししていきたいと
思っていますので、今後も引き続きご参加くださいますようお願いいたします。
土曜夜の貴重な時間ではありますが、まだ参加されたことがない方にも是非とも一度覗きに来ていただきたいと
思います。ルールを知れば、もっともっとサッカーが好きになり、もっともっと楽しさが増します。
とにかく一度、 おいでませ。