第三回目のテーマ、【オフサイド】。
サッカーという競技において、「守備側競技者の後方から2人目」である最終ライン(俗称:オフサイドライン)
の攻防は醍醐味の1つでもあります。
大袈裟に表現すると、ボールを蹴った瞬間の0コンマ数秒内で”反則がある、ない”を判断するのが審判。
さらにもう少し細かく言えば、反則を適用するか、しないか、を決断するのが我々の仕事であります。
試合中、選手/監督/観衆から「今のオフサイドやろ!」という声を多く頂戴します。
オフサイドポジションにいること自体は反則ではありませんし、ボールがそこに出たとしてもプレーに
どう関わっているかによって、判定が変わってくるのです。
要するにオフサイドが成立する条件を知らない方が非常に多いです。
ですからその辺りを今一度、正確に理解してもらおうということで、昨年も開催しましたが今年も
同テーマを取り上げました。
参加対象は特に設けていませんので、審判員はもとよりサッカー好きな方、ルールをもっと知りたい方、
親子参加等、幅広い層の方からの受講を歓迎しております。
お知り合いをお誘いの上、是非ともご参加ください。
詳細につきましては、0609skillup-seminar-offside← をクリックしてください。
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別件になりますが、前回の「ホールディング」の実技研修風景を掲載しておきます。
映像自体はホールディングではありませんが、反則を取れるようにトレーニングするのが目的です。
この場面では笛を吹いたもののどちらのチームに反則があったのかの判断が遅れていますが、何度か
繰り返すことによって、素早い判定ができるようになりました。
選手の育成同様、審判員としてもこのような実戦トレーニングは間違いなくスキルアップに繋がります
ので、是非とも本研修会にご参加ください。
和気藹々の中、楽しく勉強しましょう!
映像はこちら→holding