HPでも告知させていただいた標記研修会。
20名を超える参加者の元、第一回のテーマは「ノーマルフットボールコンタクト」で実施しました。
内容については、
①動画判定テストを実施。(ノーファウル/ファウル/イエロー/レッド)のいずれかを解答用紙に記入。
②競技規則(ルールブック)に沿って、ファウルとは何かを身体を動かしながら再度確認。
③身近に感じられるよう明石市内の大会で撮影した試合を流し、判定の検証やポジショニングを確認。
④①の解答と解釈を説明。
今回の研修会では、全員でディスカッションしながら各セッションを進めていきました。
野上競技部長(2級審判員)の講義の中では、特に「ファウルとは何か」を堀り下げて説明され、
実際に身体を使って”このプレーが反則(トリッピング)ですよ。」”と分かり易い指導を受け、
その前段においては、ファウルになる動作を付箋紙に書けるだけ書くといった作業を行いました。
【脳で考え、筆跡を残し、身体で感じて、記憶に残す】ことで、一方通行になりがちな研修会と
の違いを生み出し、より受講者が理解しやすくなる状況を作れるよう準備してきました。
ただ、終盤講義内容を詰め込み過ぎた影響で、会場退出時間ギリギリになるまで研修することになり、
一番大事な最後の④が非常に駆け足での説明となったことで「不完全燃焼」と感じた受講者も多かったと
思います。我々の時間管理の甘さや伝えたい思いがあり過ぎた面もあり、講師陣も反省すべき点が
多々あったように思います。
第二回目をする際には、テーマや時間配分、内容をより吟味し、更に多くの受講者に集まっていただ
ける会にしたいと考えておりますので、引き続きご参加くださいますようよろしくお願いいたします。