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報告が遅くなりましたが、7月19日(日)19:00-21:00 大蔵海岸多目的広場にて標記
研修会を実施いたしました。

毎年8月にある三種(中学生)の大会「ライオンズ杯」へ委員会から審判員を派遣しており、
本番前のスキルアップ研修会と位置付け、約10名の参加者が以下の内容で受講しました。

1.笛の吹き方講座
 *キックオフ
 *ファウル
 *スローイン

2.旗の挙げ方講座
 *スローイン(挙げた際に身体が反らないように注意)
 *ゴールキック(ゴールラインまでしっかり走ってからあげよう)
 *コーナーキック(コーナーをしっかり差して)
 *オフサイド(旗の持ち替えやあげるタイミングを的確に)
 (どのあげ方も腕から旗先まで一直線になるように)
 *待機中の姿勢について

3.「注意」と「カード提示」講座
 3人1組(攻守+主審)となり、競技者の反則行為に対し、「注意」の行い方と懲戒罰を
 与える「カード提示(黄)」の行い方をレクチャー
 *注意—強めの笛と眼を見て競技者へしっかりと注意する
 *カード—力強い笛、毅然とした態度で周りに分かり易く頭上に提示
 

4.主審と副審の協力講座
 4人1組(攻守+主副)となり、タッチライン際でのボールラインアウトに関して
 の判定を行う。
 *主審/副審間で常にアイコンタクト取った上で、確信をもって判定する。
 *シグナルのタイミングも意識して。
 *差し違いないようにするための準備と打ち合わせの重要性を再確認。

5.オフサイドの判定講座
 守備側(最終ライン想定)1人、攻撃側2人(最前線と中盤パサー)が1組となり、
 守備側がラインアップしている中でパスを出し、その瞬間が「オフサイド」or
 「ノット・オフサイド」かを見極める実践講座。
 人の眼だけを頼るのではなく、一部始終をビデオ撮影し、その後併設されている
 談話室にて判定精度を映像で振り返り、各個人のスキルアップを図った。
 

普段当たり前のことを当たり前に出来ているかを再確認できた研修会となりました。
判定精度を高めることはもちろんですが、「見られている」「魅せられる」「認め
られる」「見本となる」審判員となれるよう我々も日々精進して参ります。

最後になりますが、今年のライオンズ杯は、8月22日に決勝・準決勝が明石陸上競技場
で行われます。
お時間のある方は、是非とも観戦にお越しください。